グッチ
Gucciは1921年にイタリアのフィレンツェで、グッチオ・グッチによって皮革製品の会社として創業されたのが始まりです。会社を創業する前にイギリスのロンドンのホテルで働いていたグッチは、上流社会の人々と接することにより洗練された美的感覚を身に付けました。その洗練された感覚を活かし、魅力あふれる皮革製品を作り続けた結果、大人気となりどんどん会社の規模を拡大させていきました。その後もロンドンやパリなどのヨーロッパの大都市だけではなく、ニューヨークなどにもショップを進出させ、大成功を収めました。また、他のブランド同様、オードリー・ヘップバーンやエリザベス・テイラーなどのハリウッド女優がグッチの商品を所有することにより、その人気により拍車が掛かりました。
グッチの腕時計はシルバーを基調としたシンプルなデザインが特徴となっていて、上質なエレガントさを醸し出しています。そのためどちらかというと、若い世代よりもその上の世代に人気を博しているように思われます。
また、グッチの腕時計はブレスレットのようなデザインが多く、時計としてだけではなく、アクセサリー感覚で身に付けることができるので、女性に大変人気があります。
1997年には、それまでのライセンス契約による生産を止め、時計の自社生産を開始しました。
ルイ・ヴィトン
Louis Vuittonは1854年にフランスの鞄職人だったルイ・ヴィトンによって、世界初の旅行鞄専門店として創業されました。
当時の一般的な旅行トランクは重く、形も馬車に積むのに適していませんでしたが、ルイ・ヴィトンのトランクは馬車に積みあげることができ、また、防水加工を施してあるなどの工夫もみられ、革より軽い素材を使用していることなどから大人気となり、ついには生産が追いつかず工場を移転し、拡大するほどになりました。
1896年にはルイ・ヴィトンの象徴的なLVのロゴが開発されました。また、当時流行していたジャポニズムの影響を受け、花と星の組み合わせの模様を考えたと言われています。
ルイ・ヴィトンはその後も順調に業績を伸ばし、1981年には日本へ進出して、一大ブームを巻き起こしたことは記憶に新しいと思われます。1987年にはシャンパン会社のモエ・ヘネシーと合併し、更に規模を拡大させてきました。
ルイ・ヴィトンの時計は、エモ・ヘネシーとの合併と時を同じくする頃、自社工場を設立し時計の製造を本格化しました。一流ファッションブランドらしく、洗練されたデザインセンスは、世界中の時計愛好家の憧れの的となっています。